8/28 全米
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日常は変化なしのため省略。全米オープンの話題に移る。
●アップセット
8/27の全米オープン1回戦であるが、男子は多くのシードが敗退した。合わせて9人である。
初戦敗退したなかでの最高シードは第4シードのD.ティエムで、体調不良だと見て分かるほど試合に覇気がなかった。試合後の会見でもそう語っている。
意外だったのは第9シードのハチャノフである。波のある選手だが、最近は安定してきたと思っていた。フルセットで単純に競り負けたのだろうか。スタッツを見ても勝ち試合のものと遜色がないため驚いている。ウィナーの数で上回られたことが響いたか、カナダのポスピシルに敗れた。
女子は6人のシードが初戦敗退した。男子に比べ、アップセットが起こりやすい女子ではあるが、元TOP10の選手が多く敗退した印象である。
●注目
2回戦の注目は、
A.ズべレフ vs. F.ティアフォーである。
若手対決であること、そしてズべレフがグランドスラムで思うように戦えていないことを加味すると、もしかしたら、と思ってしまうカードである。
1回戦を終え、ノーシードで注目したいのは、男子は若手からオペルカ、ルブレフ、ポピリン、女子は最年少ガウフ、大坂のコーチだったサーシャを招いたムラデノビッチ、そしてビーナス・ウィリアムズである。