独り言 備忘録

独り言です。気が向いた時に更新します。

9/7 飯テロ

●飯テロ

友人たちとカラオケ。そのまま飲み会。

居酒屋で、辛さを変更できるメニューを近くの席の人がオーダーしていた。品書きを見てみると、どうもその辛さは【テロ】というレベルらしい。口の中がまるで爆撃されるようなそんなメニューだろう。

 

鉄板にのっているそのメニューは、その温度から煙を上げて運ばれてくる。その煙にのって、辛味成分が隣の席、また隣の席へと流れていく。すると、至る所で咳や涙が止まらない。おしぼりで口元を押さえ始める。そのときの店内たるやもはや火事である。いいや、その名に恥じぬ飯テロ(物理)を引き起こした。近くに座っていた大学生やOLが皆こぞって店外へと出て行き、呼吸を整えて戻ってくる。暫くしてその煙は鎮圧されたが、喘息を引き起こす手前の刺激であった。私からすれば、この呼吸のし辛さといえば、中学でやった硫化鉄の実験以来である。

 

辛味は刺激でありもはや味覚ではない、というがまさにその通りなようだ。それにしても、これだけの被害を引き起こす辛味成分とは、一体どれだけの辛さなのだろう。食べた人の健康を願う。